黒灯森(くろき ともしびのもり)や自然と会話することを唯一の楽しみとしていて生きるシルビアンは見た目こそ穏やかに見えるが、実際には他者に対してひどく捻くれた態度で接し、猜疑心の強い性格の持ち主だ。
もし、シルビアンが見ているその前で花を一輪でも摘もうものなら、花の香りを嗅ぐ前にその腕に光の矢が突き刺さることだろう。
雨風が激しいある日、シルビアンは幼いエブリアの子が、鍛錬のために短剣を木に打ち込む姿を目撃した。シルビアンの怒りは頂点に達し、一度に七本の矢をつがえると、その幼いエブリアに向けて放った。矢は幼いエブリアの心臓に向かって行ったが、身を潜めていた黒灯森の女王であるカトリシアの短剣がすべての矢を防いでしまった。
カトリシアはそれまでシルビアンのねじ曲がった性格に不満を持っており、今回の出来事を良い機会と考え、シルビアンに黒灯森からの追放を命じた。森の追放はエルフにとって、死刑を宣告されるようなものだ。そうしてシルビアンは、絶望の淵に追い詰められた。
追放された後、人間の世界で適応出来ずもどかしさを抱えていたシルビアンは、カトリシアと戦って、追放を取り下げてもらおうと決めた。シルビアンは堂々と黒灯森へと向かった。そして最初に出会ったエブリアを拷問すると、興味深い事実を知った。カトリシアはどういう訳か、黒灯森には居ないということを…。
追放された森に戻るのを邪魔する者は居なくなっていた。しかしシルビアンの心は、満たされなかった。
シルビアンは涼しげな笑みを浮かべ、カトリシアの邪魔をして生きていこうと考えた。
黒灯森では、彼女こそが最悪の存在だ…。―カトリシアの日記帳から抜粋―
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